モトローラが「Razr 40」と「Razr 40 Ultra」を中国市場で発表

当サイトは Google Adsense、Amazon アソシエイト等 アフィリエイト広告を利用して収益を得ています.

ここ数ヶ月の間、ほとんどの情報がリークされているモトローラの折りたたみ式スマートフォンの新モデル「Razr 40」および「Razr 40 Ultra」が中国市場で正式に発表されました。

どちらの折りたたみ式スマートフォンもデザインが変更され、Ultraモデルはよりプレミアムなデバイスになっています。ほとんどのスペックはリークのとおりとなっていますので、今までに情報追ってきたユーザーにとっては驚きは少ないと思います。

「Razr 40」と「Razr 40 Ultra」は、どちらもメインディスプレイは同じ6.9インチ(2640×1080)ですが、採用しているLED技術とリフレッシュレートに違いがあります。カバーディスプレイも「Razr 40」はこれまでどおり小型ディスプレイを採用していますが、「Razr 40 Ultra」は3.6インチと大型化され、144Hzリフレッシュレートをサポートしただけでなく、アプリの操作にも対応するようになりました。

違いがある点で言えば、「Razr 40」はCPUにSnapdragon 7 Gen 1を搭載、リアカメラが64MP/13MP超広角カメラを採用し、バッテリー容量が4,200mAhを搭載しています。もう一方の「Razr 40 Ultra」は、Snapdragon 8+ Gen 1を搭載し、12MP/13MP超広角・マクロカメラを搭載、バッテリーは3,800mAhと比較して少なめです。ストレージも「Razr 40」は128GB/256GBですが、「Razr 40 Ultra」は256GB/512GBから選べるようになっています。

細か違いはありますが、どちらも改善が進んだ新しい折りたたみ式スマートフォンですので、フリップタイプの選択肢として検討する価値はあると思います。ただ、これらのモデルがグローバルでいつ展開されるか、日本でのリリースがあるのかは不明です。

すでに中国市場では発売されており、「Razr 40」が3999元(約7.8万円)から、「Razr 40 Ultra」が5699元(約12万円)からとなります。

  • Motorola Razr 40
    • 8GBRAM/128GB : 3999元(約7.8万円)
    • 8GBRAM/256GB : 4299元(約8.5万円)
    • 12GBRAM/256GB : 4699元(約9.2万円)
  • Motorola Moto Razr 40 Ultra
    • 8GBRAM/256GB : 5699元(約11.2万円)
    • 12GBRAM/512GB : 6399元(約12.6万円)

モトローラの「Razr 40」および「Razr 40 Ultra」のスペックは次のとおりです。

目次

スペック

Razr 40Razr 40 Ultra
OSAndroid 13Android 13
メインディスプレイ6.9インチ OLED
2640×1080
144Hz
HDR10+
6.9インチ pOLED
2640×1080
165Hz
HDR10+
カバーディスプレイ1.47インチ
194×368
3.6インチ pOLED
1066×1056
144Hz
CPUSnapdragon 7 Gen 1Snapdragon 8+ Gen 1
RAM8GB
12GB
8GB
12GB
内部ストレージ128GB
256GB
256GB
512GB
外部ストレージ
リアカメラ64MPメイン
13MP超広角
12MPメイン(OIS)
13MP超広角・マクロ
フロントカメラ32MP32MP
バッテリー4,200mAh
30W急速充電
5Wワイヤレス充電
3,800mAh
33W高速充電
5Wワイヤレス充電
ポートUSB-CUSB-C
ネットワークWi-FI 6E
Bluetooth 5.3
NFC
Wi-FI 6E
Bluetooth 5.3
NFC
その他指紋センサ
IP52
指紋センサ
IP52
サイズ170.82(88.24)×73.95
×7.35(15.8) mm
170.83(88.42)×73.95
×6.99(15.1)mm
重さ188g188g
  • URLをコピーしました!

著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Product Marketing Manager

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに40台以上の Chromebook を試し、業務でも Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。本業はアクセス解析や広告運用、ときにPMM。プロフィールはこちら

目次