Googleが今年の秋にリリースを計画している「Pixel 8」および「Pixel 8 Pro」に関するディスプレイの仕様がリークされました。
以前には「Pixel 8 Pro」のレンダリング画像がリークされたことでフラットディスプレイを採用する可能性が示されていましたが、今回のリークはそれを裏付けるだけでなく、さらに詳細な仕様についても明らかにされています。
このリークはAndroid Authorityの情報筋によるもので、「Pixel 8」および「Pixel 8 Pro」のディスプレイサイズと解像度、パネルのデザインについての情報を共有しています。
まず、「Pixel 8」シリーズではどちらもディスプレイのエッジ部分が湾曲していないフラットタイプのディスプレイを採用し、120Hzリフレッシュレートをサポートするとしています。
Pixel 7 | Pixel 7 Pro | Pixel 8 | Pixel 8 Pro | |
エッジ | フラット | カーブ | フラット | カーブ |
画面サイズ | 6.3インチ 146×66mm | 6.71インチ 155×71mm | 6.17インチ 143×64mm | 6.7インチ 155×70mm |
解像度 | 2400×1080 | 3120×1440 | 2400×1080 | 2992×1334 |
最大輝度 | 1000nits | 1000nits | 1400nits | 1600nits |
リフレッシュレート | 90Hz (30,60,90) | 120Hz (30,60,120) | 120Hz (10,30,60,120) | 120Hz (5,10,30,60〜120) |
ディスプレイサイズはどちらも現行モデルからわずかに小さくなっており、「Pixel 8」6.17インチ、2400×1080解像度、最大1400nits、「Pixel 8 Pro」は6.7インチの2992×1344解像度で最大1600nitsになるとしています。
また、過去のモデルのほとんどはSamsung製のOLEDディスプレイが採用されてきましたが、「Pixel 8」にはSamsungだけでなくBOE製も含まれる可能性があるようです。これについてはどのようになるかはまだはっきりとしていません。
解像度やリフレッシュレートにも違いがありますが、リフレッシュレートはサポートされているモードも変更されており、特に「Pixel 8 Pro」では可変リフレッシュレートによりスムーズにレートを切り替えることができるようです。
「Pixel 8」および「Pixel 8 Pro」はデザインだけでなくその中身も大きくアップグレードされる可能性が改めて示されましたので、新しいモデルには今まで以上に期待したいところですね。バグさえなければ、ですが。
- Google Tensor G3 に関する情報がリーク。Pixel 8 シリーズに搭載
- 「Google Pixel 8 Pro」のレンダリングがリーク。フラットディスプレイに変更の可能性
- 「Google Pixel 8」シリーズのカメラスペックがリーク
Source Android Authority