サムスンが来月リリースする折りたたみ式スマートフォンの新モデルのうち、「Galaxy Z Flip 5」におけるバッテリー駆動時間とカメラのパフォーマンスが改善している可能性があることが報告されました。
報告によると、サムスンの関係者は「Galaxy Z Flip」シリーズは機能面でフラッグシップの「Galaxy S」シリーズ遅れを取っているというユーザーからの声に応えるため、新モデルでは「S23」に匹敵するカメラとバッテリー駆動時間になるよう改善を加えたことを伝えたとしています。
改善については、”デバイスのスペースの制限によりカメラの大型化やバッテリー容量を増やすことは難しいが、写真のクオリティとバッテリーの問題はソフトウェアの助けによって大幅に改善されている” と伝えており、ハードウェアではなくソフトウェアからのアプローチしたようです。
とくにカバーディスプレイは現行「Galaxy Z Flip 4」から倍以上のサイズになり、ユーザーはそこからメセージを読んだり返信することもできるようになりますが、その分バッテリーの消費が早まることが予想されます。ただでさえ少ないバッテリー容量なので心配はつきませんが、その上で改善されているのであれば期待したいですね。
カメラについては、画素数的に「S23」には明らかに及ばないものの、ソフトウェアによる処理で少なくとも現行モデルからの改善は期待できます。
実際のデバイスを使用してみない限りはなんとも言えませんが、少なくともデザインだけでなく細かい部分で調整や改善が行われているようです。
Source Chosunilbo & Chosun.com