過去数週間、Googleの次期フラッグシップスマートフォン「Pixel 8」および「Pixel 8 Pro」に関するリークが続いてしますが、ディスプレイやカメラ、DP Altモードといった機能だけでなく、バッテリー容量と充電速度に関する情報もリークされました。
今回のリークもAndroid Authorityの情報筋によるもので、「Pixel 8」シリーズは現行モデルよりもわずかに多いバッテリー容量と、充電電力(W)に対応することが報告されました。
以下が現行「Pixel 7」シリーズと「Pixel 8」シリーズのバッテリーに関する仕様です。
Pixel 7 | Pixel 7 Pro | Pixel 8 | Pixel 8 Pro | |
有線充電 | 20W | 23W | 24W | 27W |
ワイヤレス充電 | 20W(独自仕様) 12W (Qi) | 23W(独自仕様) 12W(Qi) | 20W(独自仕様) 12W(Qi) | 23W(独自仕様) 12W(Qi) |
バッテリー容量 | 4,270 mAh | 4,926 mAh | 4,485 mAh | 4,950 mAh |
「Pixel 7」シリーズから「Pixel 8」シリーズはどちらも有線充電電力が4W増加していますが、ワイヤレス充電に関しては変化がありません。これについては以前も示唆されていました。
また、バッテリー容量もそれぞれわずかに増加しており、「Pixel 8」は4,270mAhから4,485mAhに増え、「Pixel 8 Pro」は4,926mAhから4,950mAhとごくわずかに増加しています。
バッテリー容量はわずかでも増えたことはメリットになると思いますが、充電速度については他メーカーに大きく遅れを取っているため、ここにはテコ入れが必要だったかもしれません。とは言え、一応改善はしているようです。
なお、この他にもいくつかの追加情報が提供されており、「Pixel 8」シリーズはWi-Fi 7をサポートするBCM498チップにアップグレードされていることやUWBは引き続きProモデルのみが対応することが伝えられています。
地味な変更点は多いですが、現行モデルから確実に改善をしていることが期待できます。目立ったバグさえなければですが。
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Source Android Authority