日本でも購入できるモトローラの手頃な価格帯のスマートフォン「moto g53」の後継機種となる、「Motorola G54 5G」に関するスペックと画像がリークされました。
「Motorola G54」は、Android 13で動作し、120Hzリフレッシュレートに対応した6.5インチ フルHD+ディスプレイ、最大8GBRAMと最大256GBストレージ、最大1TBまで拡張できるmicroSDカードスロットも搭載します。デバイスには、Dolby AtmosとMoto Spatial Soundの両方をサポートしたスピーカーも備えます。
プロセッサに関しては5Gをサポートすることだけは確実のようですが、具体的な内容は明らかにされていません。
カメラに関しては、クアッドピクセルテクノロジーをサポートする50MPメインカメラ(OIS搭載)を採用し、ポートレートやナイトビジョン、マクロビジョン、長時間露光などの様々なモードをサポートするとしています。ただし、2つ目のカメラの詳細は不明で、現行と同じであればマクロレンズが搭載されると思われます。フロントカメラは16MPを搭載すると言われ、現行モデルよりも向上していることが期待できます。
その他のスペックでは、バッテリーは現行と同様に急速充電をサポートした5,000mAhの大容量バッテリー搭載、防水設計(おそらく現行と同じIP52相当)、側面に指紋センサを備え、4色展開(Ballad Blue、Ambrosia、Coronet Blue、Outer Space)になるようです。
新しい「Motorola G54」がいつリリースされるかはわかりませんが、現行モデルは今年1月に海外で発表され、日本国内では6月に販売を開始しています。
フロントカメラの画素数向上などいくつかの細かい変更点はありそうですが、基本的には現行モデル「moto g53」と大きな変化はなさそうな印象です。性能が変わらなければ価格も大きく異なることはないと予想されますので、手頃なAndroidスマホの良い選択肢になることを期待しています(Felicaに対応すると思いますし)。

Source The Tech Outlook