もともと今年8月に発売されると噂されていたOnePlusの初の折りたたみ式スマートフォン「OnePlus Open」ですが、直前になって発売が遅れるという噂が登場していました。
当初、遅れる理由は採用しているパネルの製造元をBOEからサムスンに切り替える影響であると言われていましたが、新たなリークによるとこれだけが原因ではない可能性があるとしています。
リークでお馴染みのYogesh Brar氏によれば、パネルの問題だけでなくOPPOとNokiaが現在進行中の特許争いの影響もあることを伝えています。NokiaとOPPOはライセンス契約の条件が更新できず、2021年から訴訟を起こしており、OPPOはドイツでOPPOとOnePlusブランドのデバイスの販売を停止しています。

一方、Nokiaはインドでも同じようにOPPOを訴えて勝訴し、ライセンス料を支払うことを命じられています。
と、このような問題を抱えている状況であるため、OPPOは「OnePlus Open」を発売する前に障害を取り除いておきたいという考えがあるとし、最終的にOnePlus Open は9月下旬から10月上旬に発売される可能性が高いとしています。
とは言うものの、「OnePlus Open」を含めOnePlusデバイスは日本市場でもともとリリースされる可能性は低いため、大きな影響はなさそうです。心配なのはOPPOのデバイスでしょうかね。
Source Android Authority