Googleがあと2ヶ月ほどで発表する予定であるスマートフォン「Pixel 8」および「Pixel 8 Pro」ですが、このタイミングでOnLeaksが以前リークしたレンダリング画像にはSIMカードスロットがないことが報告されました。
OnLeaksが公開する画像ではこのようなことは珍しく、別のデバイスのレンダリング画像などではしっかりとSIMカードスロットが存在することから、「Pixel 8」および「Pixel 8 Pro」は一部の地域においてeSIMのみに対応するモデルが存在する可能性があります。
一部地域としていますが、実際にeSIMのみのモデルが存在するかははっきりとしておらず、5月にリークされた「Pixel 8 Pro」の温度測定の説明をする動画ではSIMカードスロットが搭載されていることからや、今回のレンダリング画像のベースになった情報にはたまたまスロットが含まれていなかっただけの可能性もあります。
ここまで話が膨らんだ理由として、Googleが開発に取り組んでいる eSIM の転送ツールの動作を示すスクリーンショットがユーザーによって共有されたことが発端となっているようです。
いずれにしても、「Pixel 8」と「Pixel 8 Pro」ではeSIMのみのモデルがあるかはわかりませんが、いずれそういったモデルも登場することになるはずです。昨年、Appleは米国向けにeSIMのみに対応したiPhone 14 シリーズを展開したくらいですので、Googleもそれに追従する可能性は十分にあると思います。