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Lenovo が「Legion Go」を正式発表。Windowsゲーミングハンドヘルドデバイスの新モデル

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Lenovoは、同社初のWindows ゲーム ハンドヘルドデバイスとなる「Lenovo Legion Go」を正式に発表しました。デバイスの外観などはすでにリークされていたとおりですが、「ASUS ROG Ally」と「Nintendo Switch」と「Steam Deck」を組み合わせたようなデザインとなっています。

「Lenovo Legion Go」は、ゲーミングハンドヘルドとしては最も大きな8.8インチ QHD+ ディスプレイを搭載し、10ポイントタッチ操作に対応しています。リフレッシュレートは60Hz〜144Hz、最大500nitsの明るさ、DCI-P3 97%の色範囲を提供します。

プロセッサには AMD Ryzen Z1 シリーズを搭載し、最大16GBRAMと最大1TB PCIe Gen4 SSD、microSDカードスロットも搭載しています。採用されているチップセットはRyzen Z1 Extremeで、構成は「ASUS ROG Ally」で選べるものと同じと言えます。

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本体にはNintendo スイッチのようにコントローラーが本体から取り外しできてキックスタンドも内蔵、「Steam Deck」のように右側のコントローラーにタッチパッドが搭載されています。さらに珍しいことに本体右側のコントローラの側面にはマウスボタンとマウスホイールが搭載されていることもポイントです。

Lenovo が「Legion Go」を正式発表。Windowsゲーミングハンドヘルドデバイスの新モデル

コントローラーはホールエフェクトスティックを採用しているためドリフトとデッドゾーンが最小限に抑えられ、マッピング可能なショルダーボタン、トリガーボタン、グリップボタンが含まれています。

Lenovo が「Legion Go」を正式発表。Windowsゲーミングハンドヘルドデバイスの新モデル

バッテリーは49.2Whを搭載し、30分で最大70%の充電が可能、バッテリーを劣化から保護するとともに発熱を抑えるため電源バイパスモードも搭載されています。充電用のポートは上下に1つずつUSB-Cポートがあり、いずれもPD3.0とDP1.4をサポートしているため、テレビやモニターに直接接続して出力することも可能です。

OSWindows 11 Home
ディスプレイ8.8インチ IPS
2,560×1,600
60~144Hz
タッチパネル
97% DCI-P3 / 500nits
CPUAMD Ryzen Z1 Extreme
GraphicsAMD Radeon RDNA Graphics
RAM16GB LPDDR5X-7500Mhz
内部ストレージ256GB / 512GB / 1TB SSD PCIe 4.0
外部ストレージmicroSD
ポートUSB-C(USB 4.0)
3.5mm Audio Jack
ネットワークWi-Fi 6E
Bluetooth 5.2
バッテリー49.2WHr
急速充電(30分で最大70%)
その他
サイズ299×131×41mm(コントローラーあり)
重さ854g
価格109,800円

「Lenovo Legion Go」は、2023年10月に699ドル(一部地域は11月に799ユーロ)から発売される予定となっています。日本での展開については明らかにされていません。

Source Lenovo Press Release