来週、Microsoft は Surface シリーズとWindowsに関するイベントを開催する予定で、イベントで発表されるSurface デバイスは「Surface Laptop Studio 2」と「Surface Laptop Go 3」であると噂されています。
すでに小売店に向けて新しいデバイスに関する情報が提供されており、今回はWinFutureがそれら資料をもとにした「Surface Laptop Studio 2」と「Surface Laptop Go 3」のスペックと本体の画像をリークしています。
Surface Laptop Studio 2
まず「Surface Laptop Studio 2」について、アスペクト比3:2を採用した120Hzリフレッシュレートに対応した14.4インチ(2400×1600)ディスプレイを備え、ペン操作に対応しています。チップセットにはCore i7-13700HまたはCore i7-13800Hを採用し、グラフィックスにはGeForce RTX 4050 または RTX 4060を搭載、最大64GBRAM、最大2TBストレージを選択することができますが、国によって選べる構成が異なる場合があります。
それ以外のスペックでは、最大19時間駆動とされる58Whバッテリーを搭載、2kgの重量、Wi-Fi 6EとBluetooth 5.xをサポートしています。スペックに関しては、以前リークされていたものと違いはなさそうです。
なお、画像のリークによってポートは2つのThunderbolt 4ポートに加え、USB-AポートとmicroSDカードスロットを採用することが確認されました。もちろんSurface Connectは継続です。


「Surface Laptop Studio 2」のヨーロッパ市場における価格は、Intel Xe GPUを搭載するベースモデルが2,249ユーロ、16GBRAM/5125GB SSD/RTX 4050を搭載するモデルが2,729ユーロ、32GBRAM/1TB SSD/RTX 4060を搭載するモデルが3,199ユーロになると言われています。64GBRAMモデルに関しては情報がないとしていますが、約3,700ユーロになると予想されています。
ヨーロッパでは2023年10月3日から発売される予定です。
Surface Laptop Go 3
「Surface Laptop Go 3」に関しては、過去のモデルと外観に違いはなく、カラーバリエーションが追加される予定であることのみが確認できます。


以前のリークと同様に中身のアップグレードが中心となっていて、インテル Core i5-1235Uを搭載し、ベースモデルが8GBRAM、256GB SSDモデルからとなりました。この他の性能も基本変わらず12.45インチディスプレイを搭載し、1.13kgと軽量モデルです。ヨーロッパでは899ユーロから販売され、こちらも10月初旬から発売される予定です。
おそらく日本でも、これまでのモデルと同様に少し遅れる程度でリリースされると思われます。価格については全く読めませんが、どちらもベースモデルが値上がりしていることから、国内でのリリースもベース価格は確実に上がるはずです。
なお、「Surface Go 4」に関する情報がスイスのTD Synnexのサイトに掲載されており、こちらも予想どおりCPUがIntel N200を搭載することになった以外、現行モデルと大きな違いはないようです。
Source WinFuture