現在、OnePlusの話題の中心といえば折りたたみ式スマートフォン「OnePlus Open」やフラッグシップスマートフォン「OnePlus 12」ですが、新たなリークによってOnePlusはSnapdragon W5 Gen 1を搭載した新しいスマートウォッチの開発に取り組んでおり、グローバルでリリースする可能性があることが報告されました。
OnePlusのスマートウォッチといえば、「OnePlus Watch」が過去にリリースされていますが、これには基本的な健康管理機能とアプリストアなどを持たない独自OSを備えていました。しかし、新しいスマートウォッチはこれを変更することも計画しているようです。
この情報はOPLUSの次期スマートウォッチの仕様として、Xで共有されたものです。このスマートウォッチは最終的に「OnePlus Watch」または「OPPO Watch」としてリリースされる可能性があります。
リークされた内容は、「star」と呼ばれるコードネームのスマートウォッチを開発中で、OnePlus ブランド製品として中国市場向けのOWW231、グローバル市場向けのOWWE231とOPWWE231のバリエーションがあるとしています。
このOnePlusスマートウォッチは、解像度466×466の円形ディスプレイを備えており、低電力動作のためのBES 2700コプロセッサーとQualcomm Snapdragon W5 Gen 1を搭載するようです。カラーは黒と白の2色であることも伝えられています。

また、スマートウォッチで動作するOSについても言及されており、中国市場向けではAndroid 11 GoをベースにしたWatch 6.0用のColor OSが搭載されるようです。
一方、グローバル向けのOSについては言及されていませんが、Snapdragon W5 Gen 1 プロセッサを搭載するスマートウォッチのほとんどは Google Wear OSを搭載する傾向にあるため、これを搭載する可能性が高いと予想されます。
この他にスマートウォッチ本体には2つの操作ボタンとリューズ、気圧計が含まれています。健康測定等の機能に関しては、ECG、常時点灯ディスプレイ、握りこぶしジェスチャー検知、eSIM対応、血中酸素測定、ストレス追跡、睡眠モニタリング、ワークアウトモニタリングなどが含まれると予想されます。

リーカーは、グローバル市場向けにWear OSを搭載する円形の「OPPO Watch 4 Pro」があることも伝えています。
いずれにしても、OPPOの新しいスマートウォッチにはSnapdragon W5 Gen 1を搭載してeSIMをサポートし、Wear OSで動作する可能性が高いようです。うまくいけばSamsung Galaxy Watch シリーズやGoogle Pixel Watch シリーズの競合として面白い選択肢になりそうですが、日本での正式展開は期待できないのが残念ですね。
Source X via Android Authority