Xiaomi のサブブランドである Redmi は昨年12月に「Redmi K60」シリーズをリリースしましたが、今年はその後継機種となる「Redmi K70」シリーズをリリースする予定です。
今回、Geekbenchに「Redmi K70 Pro」と思われるデバイス「manet」(コードネーム)が登場したことが報告され、いくつかの新しい情報を得ることができています。なお、数週間前にも「Redmi K70 Pro」の可能性があるデバイス 23113RKC6Cが登場しましたが、後に偽装されているものであることが判明しています。
改めて登場した 23117RK66C という型番のデバイスはGeekbench 5のベンチマークデータに登場しており、このデバイスのスコアはシングルコアが1,100、マルチコアが5,150となっています。16GBRAMを搭載し、Android 14で動作していることもわかります。

ベンチマークのリストには、Adreno 750 GPUを搭載したQualcommのプロセッサを搭載していることが確認できます。プロセッサの最大クロック周波数は3.19GHzで、1+2+5コアの構成になっています。
この構成はSnapdragon 8 Gen 3と同様のもの(3.19GHzの1つのプライムコア、2.96GHzの4つのパフォーマンスコア、2.27GHzの2つの効率コア)であることから、少なくとも「Redmi K70」シリーズのいずれかには Snapdragon 8 Gen 3が搭載することを示しています。
昨年のモデルでは、「Redmi K60 Pro」にはフラッグシップのSnapdragon 8 Gen 2が搭載され、「Redmi K60」と「Redmi K60E」には、それぞれSnapdragon 8+ Gen 1とMediaTek Dimensity 8200+を採用していました。
このことから考えると、Snapdragon 8 Gen 3を搭載している今回のデバイスは「Redmi K70 Pro」である可能性が高いと思われます。
Source MySmartPrice