Samsung のフラッグシップスマートフォンのうち「Galaxy S Ultra」には数年前から10倍のテレスコープカメラが搭載されており、スマートフォンのなかでもカメラ性能に関しては最高レベルの評価を得ています。しかし、新たな情報によるとSamsungは「Galaxy S24 Ultra」で10倍ズームカメラを廃止する予定であると伝えられています。
この情報はリーカーの@UniversIceがXに投稿したもので、「Galaxy S24 Ultra」には3倍ズームの10MPカメラと5倍ズームの50MPペリスコープカメラ(1/2.52インチ、0.7μm)が搭載されるとしています。このうち、50MPのカメラが「Galaxy S23 Ultra」で搭載されている10倍ズームカメラと置き換えられと伝えています。
ここ最近では唯一と言えるほどSamsungが10倍ズーム可能なテレスコープカメラを搭載しているスマートフォンだったので、これを廃止するとなると残念な話題だと思います。
10MPという解像度しか提供していないことに不満はあるとは思いますが、それでも他のデバイスよりもズームは優れていたように思います。これが5倍ズームに置き換わると、ある程度の倍率までは遜色なく撮影ができると思いますが、一定の倍率を超えると急激に画質が低下する可能性があります。
また、リーカーは近距離ズーム用に10MPの3倍望遠カメラを使い続けることも伝えています。