Realme は2023年8月末に「Realme GT5」を中国向けにリリースしていますが、今後リリースされる予定となっている上位機種「Realme GT5 Pro」に関するスペックが改めてリークされました。このリークは Digital Chat Station がWeiboで共有しているもので、デザインの変化や新しいカメラシステムを搭載していることなどを伝えています。
以前までのリークを含めると、「Realme GT5 Pro」にはBOE製の2K解像度のエッジカーブスクリーンを採用し、100W有線充電と50Wワイヤレス充電をサポートした5,400mAhバッテリー、Snapdragon 8 Gen 3 を搭載すると言われています。また、金属製ミドルフレームや放熱システムの再設計により、冷却システムも改善しているとしています。ディスプレイはおそらく、144Hzリフレッシュレートや高周波PWM調光など「Realme GT5」にあるものを引き継ぐ可能性があります。
一方、リアカメラには新しいSony IMX966 OIS センサーを搭載し、さらに OmniVision の OV64B OIS 3倍ペリスコープ望遠レンズを搭載する予定です。「Realme GT5」は50MP Sony IMX890 OISと8MP超広角、2MPマクロの仕様だったため、カメラのアップグレードにはかなり力を入れているようです。
この他の細かいスペックについては明らかになっていませんが、プロセッサやカメラのアップグレード、大容量バッテリーなどフラッグシップモデルらしい仕上がりになっていることが期待できます。
日本では周辺機器から展開されており、スマートフォンの参入も視野に入れているとのことでしたが、今のところ動きはありません。今回もリリースはなさそうに思います。
Source Weibo via SparrowsNews