この数年の間に急成長、復活を遂げながらも決して手を抜かないHMD GlobalことNokiaブランドですが、この「Nokia」ブランドのノートパソコンを開発されており、すでにインド規格局の認証リストに掲載されていることが明らかになりました。
過去にはデスクトップやノートパソコン、ミニPCなどもあったNokiaですが、2009年に登場したモデルを最後に、それ以降は登場しませんでした。
今回の情報では、ノキアブランドのノートパソコンを製造するのは中国のTongfang Limitedで、最大9つの異なるモデルがあることがインドの認証リストからわかりました。

9つの型番については以下のようになります。
- NKi510UL85S
- NKi510UL82S
- NKi510UL810S
- NKi510UL165S
- NKi510UL1610S
- NKi310UL82S
- NKi310UL85S
- NKi310UL42S
- NKi310UL41S
この手の型番を見慣れている方は気づくかもしれませんが、おそらくNK=Nokia、i3 / i5=Core i3 / Core i5、10については第10世代CPUもしくはWindows 10を示している可能性があります。
Core i7がないあたりを見ると、ヘビーユーザー向けというよりも普及を狙った機種になりそうです。
NokiaブランドはスマートフォンなどもでもGoogleと手を組んでいるので、Chromebookになるんじゃないかとも思っていましたが、そうなるとEUなどでリリースしない理由はありませんし、Coreシリーズ以外にもラインナップされるはずなので、やっぱりWindows搭載モデルである可能性が高いと考えています。
ただ、これらのノートパソコンもインド市場限定のデバイスであると思われるので、仮に登場してもグローバル展開があるかどうかはわかりません。
なお年内の発表はなさそうで、あるとすれば来年の前半ではないかと予想しています。
現状ではかなり情報は限られていますが、面白いことにはなりそうですので、引き続き情報を追っていきたいと思います。