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Chromebookの起動時にCPU使用率が数分間異常に高まる問題が発生中

chromebook-start-up-performance-issuesChrome OS

似たような問題が過去にもありましたが、現在一部のChromebookでは、起動してから1〜2分間だけ動作が遅くなってしまう問題が発生しています。

そのため、低いスペックのマシンだと操作できないような状態に陥る可能性がありますが、数分経てばもとに戻るため、あまり気にしていない人もいるかもしれません。

この問題はChrome OSでAndroidアプリケーションを起動するためのARCVMによるもので、問題について記載されているコミットでは、「ユーザーがAndroidアプリやプレイストアを起動する前やユーザーのログイン時に数分間、CPUを継続的に使用する」と説明されています。

これはAndroidアプリやGoogleプレイストアを開かなくても発生するため、とにかくChromebook起動時に何か反応が悪いとか遅いと感じたら、今回のARCVMの影響が出ていると考えて良さそうです。

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今後、この問題についての対処を説明しているコミットには以下のように書かれています。

vm_tools: Adjust ArcVm CPU Quota on first background restriction

We have seen that ArcVm continuously consumes CPU for several minutes on user login before user has even launched any Android app or playstore.
This CL improves the situation by throttling ArcVm when it is first placed in the background. Once it is moved to the foreground, the throttling is removed. Throttling is then never added back until the device reboots.

This does not effect ArcVm start-up time as the restrictions are applied only once ArcVm has finished starting up.

Without the change, ArcVm consumes 100-300% CPU for several minutes.

Chromium Gerrit

起動時にARCVMの起動に割り振るCPU使用率を制限することで、起動時のパフォーマンスを向上させて対処するということのようです。

ただ、この問題ついての対処が含まれるアップデートについて、いつ到着するかはわかっていません。

ちなみに手持ちのChromebookを使っていくつか試しましたが、明らかに動作が重くなったと感じたChromebookは「HP Chromebook x2 11」で、起動してから数十秒は固まるような感覚になっています。

ある程度のスペックを持っている「Pixelbook」や「Acer Chromebook Spin 713」、「Lenovo ThinkPad C13 Yoga Chromebook」などではそこまで気にならないので、今回の報告がなければ気づかなかったかもしれません。

とは言え、日本ではエントリーからスタンダードレベルのChromebookが主流ですので、問題が大きくなる前に対処してくれると嬉しいのですが…。アップデートを期待して待ちたいところです。

Source : About Chromebooks

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Chrome OS
HelenTech