【2020年版】8GBRAM以上が選べるChromebookの国内正規品をまとめ

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今回は、日本で正規販売されているChromebookの中から、8GBRAM以上のRAMを選択できるChromebookをまとめていこうと思います。

ほとんどの機種でLinuxアプリ(Crostini)が利用できるようになりましたし、様々な用途でRAM容量が多く動作にゆとりがある方が嬉しいユーザーもいると思います。

でも輸入するのは抵抗がある…なんて方に向けて、この記事では国内正規品のなかで8GBRAM以上のモデルが購入できるものを紹介していきます。

とは言うものの、実際にまとめてみたら日本で購入できる8GBRAM以上のモデルって意外と少ないんですよね。

しかも一部は法人向けで限定されているため、個人ユーザーでも手軽に買えるモデルとなると、これまた絞られてしまいます。

メーカーも機種もかなり限られてしまうため、今回はメーカー別にまとめていくことにします。

目次

Acer

まずはAcerから。今回紹介するのは2機種ですが、どちらも突如として国内Amazonに登場したモデルです。

Acer Chromebook Spin 13(CP713)

これが発表されたとき、海外もザワついたくらいハイスペックなAcerの「Chromebook Spin 13 (CP713)」です。

  Chromebook Spin 13
CP713-1WN-N38P/E
Chromebook Spin 13
CP713-1WN-A58P/E
ディスプレイ 13.5インチ IPS
2256 × 1,504
360度ヒンジ
CPU i3-8130U
2.2-3.4GHz(2C/4T)
i5-8250U
1.6 -3.4GHz(4C/8T)
RAM 8GB
内部ストレージ 64GB
外部ストレージ microSD
ポート USB-C(3.1) ×2
USB-A(3.1) ×1
イヤホンジャック
その他 Wacom feel EMRスタイラス(付属)
バックライトキーボード
バッテリー 最大10時間
サイズ 幅309.5 × 奥行245.8
× 厚み16.95 mm
重さ 1.5kg
自動更新ポリシー 2025年6月
Amazon価格 101,648円 111,833円

日本で発売されることになったのは、Core i3-8130UとCore i5-8250Uを搭載する2つのモデルで、どちらもCPU以外は共通の構成となっています。

しかもこのCPUは、Chromebookではごく限られた機種しか搭載していない第8世代のUシリーズですので、Linuxアプリの利用を視野に入れている方は、検討しても良いモデルだと思います。

ディスプレイも3:2のアスペクト比にフルHD+の解像度も備えているため、作業効率を向上させたい方にも向いているかと思います。

あとはWacomのEMRスタイラスペンが付属しているため、スタイラスの利用も考えている方にも悪くないですね。

が、価格もさることながら13.5インチで1.5kgとややサイズ感と重さのバランスが悪いことが欠点といえますので、本当にここまでのスペックが必要なのかをしっかり考える必要があるかと思います。

個人的には、価格的にもぶっ飛んでいるので、この際ならi5モデルを選択した方が幸せになれそう。

海外のレビューを見ていると、Chromebookのなかでは開発用途のマシンとして有能という感じなので、興味のある方はレビューを探してみると良いと思います。

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ちなみにこのモデルの自動更新ポリシーは、2025年6月までとなっていますので、ハイエンドで長く使いたいモデルが欲しい方にもアリですね。

Acer Chromebook 715(CB715-1WT-A38P/E)

acer-chromebook-715

続いて、こちらも海外発表時にはついに来たかと言われたものの、なかなか発売されずに忘れかけられていたモデル「Acer Chromebook 715」です。

Acer Chromebook 715
CB715-1WT-A38P/E
ディスプレイ15.6インチ IPS
1,920 × 1,080
CPUCore i3-8130U
RAM8GB
内部ストレージ64GB eMMC
外部ストレージmicroSD
ポートUSB-C(3.1) ×2
USB-A(3.0) ×1
その他MIL-STD 810G準拠
122cmまでの落下テスト済
最大60kgの圧力耐性
バックライトキーボード
バッテリー約12時間
サイズ365.8×248.9×17.8mm
重さ1.95kg(1.51kg?)
自動更新ポリシー2025年6月
Amazon価格81,277円

スペックとしてはこのようなモデルで、こちらも第8世代のCore i3-8130UとUシリーズを搭載しています。

この「Chromebook 715」の特長的なのは、15.6インチの大型ディスプレイだけでなくテンキーを搭載している点にあります。

海外で発売されたモデルには、指紋センサが搭載されているモデルが同715には存在するのですが、国内で発売されるモデルには指紋センサは搭載されていないようですね。

ただ現時点では、Gsuiteアカウントを利用している指紋センサ機能が使えないなどの現象が生じているため、法人利用するにも難しい状態ですし、なくても大きな問題はなかったりします。

あと、重さがネックというか、Amazonと公式(英語)と重さが違うんですよね…どうしたもんか。

いずれにしても、価格はやや高めの印象がありますが、15.6インチでテンキー付きかつハイスペックなモデルということに魅力を感じる方なら「Chromebook 715」は悪くない選択肢かと思います。

[amazon asin=”B07Y9VTX8D” kw=”【Amazon.co.jp 限定】Acer Chromebook715 テンキー搭載 CB715-1WT-A38P/E Corei3-8130U 8GB 64GB eMMC 15.6型 Chrome OS” rakuten=”0″ yahoo=”0″]

自動更新ポリシーの期限も2025年6月までと十分な長さですし、家や会社に置いて使う用のChromebookとしては面白いんじゃないでしょうか。

ASUS

続いてASUSでは、ハイエンドの2機種と意外な1機種があります。

ASUS Chromebook Flip C434

asus-chromebook-c434-image

まずは、メジャーな「ASUS Chromebook Flip C434TA」から。

こちらのモデルは、m3モデル(C434TA-AI0084)だけでなく9月に新しく追加されたi5モデル(C434TA-AI0115)もあります。

ASUS Chromebook C434TA
ディスプレイ14インチ グレア
1,920 × 1,080
タッチスクリーン
CPUCore m3-8100Y
Core i5-8200Y
RAM8GB
内部ストレージ32GB eMMC(m3)
64GB eMMC(i5)
外部ストレージmicroSD
ポートUSB-C ×2
USB-A ×1
イヤホンジャック
バッテリー約10時間
サイズ320.9×202.3×15.7mm
重さ1.45kg
自動更新ポリシー2026年6月
価格m3 : 84,800円(税抜)
i5 : 99,800円(税抜)

m3モデルでは、ストレージが32GBとなっていますが、i5モデルでは64GBストレージとなっている点が違いです。

14インチディスプレイを備えつつ、13インチクラスのノートパソコン並のコンパクトさを持つChromebookですし、ボディにはアルミニウム合金を使用しているため、堅牢性とデザインの良さを併せ持った良いモデルだと思います。

このクラスとしては、1.45kgと比較的軽い部類ではありますので、個人でも仕事でも持ち運んで使うにも問題ない仕上がりですね。

サイズ感、スペック、見た目の3点については、現在国内で発売されているChromebookの中で最もバランスが取れていると思います。

その分、i5モデルはかなり高級な部類となっているのが難点と言えますね。

価格差が15,000円であることを考えると、個人的にはm3モデルでも十分だと思いますが、より快適な動作を望む方はi5モデルを選んでも後悔はないかなという感じです。

また、自動更新ポリシー延長の対象となったおかげで、2026年6月までサポートされますので、これから新しく購入するにもちょうどよいかと思います。

[amazon asin=”B07X7HPYVQ” kw=”ASUS ノートパソコン ChromeBook Flip (Core i5-8200Y/8GB・eMMC 64GB/14.0インチ/シルバー)【日本正規代理店品】C434TA-AI0115″ rakuten=”0″]

ASUS Chromebook C302CA

発売されてからしばらく経っていますが、国内Chromebookにおいては軽量コンパクトかつハイスペックを両立した優れたモデル「ASUS Chromebook Flip C302CA」です。

ASUS Chromebook Flip C302CA
(C302CA-GU009)
ディスプレイ12.5インチ グレア
1,920 × 1,080
タッチスクリーン
CPUCore m3-6Y30
0.9-2.2GHz(2core)
RAM8GB
内部ストレージ32GB eMMC
外部ストレージmicroSD
ポートUSB-C ×2
イヤホンジャック
バッテリー約10.2時間
サイズ304.4×210.2×13.7mm
重さ1.2kg
自動更新ポリシー2023年6月
価格79,800円(税抜)

12.5インチというやや変則的な画面サイズですが、フルHDディスプレイとタッチスクリーン、360度ヒンジを備えているため、タブレットとしても使いやすい部類のChromebookとなります。

海外では2017年1月に発表されたこともあり、採用されているCPUは第6世代のCore m3-6Y30ですが、ベンチマークから言うと2019年のスタンダードモデルに多く採用されるN4000よりも上のスコアとなりますので、Chromebookというデバイスにおいては今でも十分ハイスペックなモデルであると言えます。

しかも、先日の自動更新ポリシー期限延長のおかげで1年ですが延長となっていて、2023年6月までアップデートのサポートがあります。

ですので、サイズ感と軽さ、スペック、そして価格を重視する方には、これから購入を検討しても損はないと思います。

ちなみに、4GBRAMモデルであればAmazonのタイムセールなどで安価に購入するチャンスもありますので、価格をできるだけ抑えたいのであれば、そちらを検討する方法も良いと思います。

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ASUS Chromebook C523NA

ASUS-Chromebook-C523-image

個人的に意外だったのが、ASUSの「Chromebook C523NA」です。

兄弟機となる「C223」と「C423」は、昨年に国内発売されていましたが、このモデルだけ遅れに遅れて、今年の9月に発売となっています。

ASUS Chromebook C523NA
(C523NA-EJ0130)
ディスプレイ15.6インチ TFT
1,920 × 1,080
ノングレア
CPUCeleron N3350
1.1-2.4GHz
RAM8GB
内部ストレージ64GB eMMC
外部ストレージmicroSD
ポートUSB-C ×2
USB-A ×1
イヤホンジャック
バッテリー約10時間
サイズ357.5×248.5×15.6mm
重さ1.45kg
その他英語キーボード
自動更新ポリシー2024年6月
価格59,800円(税抜)

兄弟機と同じく、エントリークラスのCPUであるCeleron N3350を搭載していますが、まさかの8GBRAMとなっています。

しかもこのモデルは、15.6インチというサイズですが1.45kgと比較的軽量となっていて、Chromebookであることを考えると、エントリークラスのCPUですが8GBRAMなので動作にも余裕のある良いモデルだと思います。

唯一の懸念はディスプレイですが、実機を触ってみた感じでは「C223」よりも視野角が広く感じ、見やすいものだと思いましたが、個体差による可能性も否定できないため、ディスプレイの見え方に気を使う方は注意が必要だと思います。

最近始まった、ビックカメラの販促コーナーには「C523」が置いてあることが多いようなので、興味のある方は店頭でチェックしてみるほうが良いかもしれませんね。

ちなみに「Chromebook C523」は英語キーボードのみとなっている点もご注意ください。

ぶっちゃけ、Chromebookなら英語キーボードを利用する方がショートカットなど含めて扱いやすいので、かな入力しないのであれば英語キーボードモデルを選んでも問題ないと思います。

あとこのモデルも自動更新ポリシーが延長になっていて、2024年6月までとなっています。

HP

HPからは、当ブログでもレビューしているあの2機種です。

HP Chromebook x360 14

個人的に使ってみてハマったのが、この「HP Chromebook X360 14」です。

  HP Chromebook x360 14
スーペリアモデル
HP Chromebook x360 14
エグゼクティブモデル
ディスプレイ 14インチ IPS
1,920 × 1,080
タッチスクリーン
CPU Core i3-8130U
2.2-3.4GHz(2core)
Core i5-8250U
1.6-3.4GHz(4core)
RAM 8GB
内部ストレージ 64GB eMMC
外部ストレージ microSD
ポート USB-C(3.1) ×2
USB-A(3.1) ×1
イヤホンジャック
バッテリー駆動時間 最大13.3時間
その他 バックライトキーボード
サイズ 325×225×16.5mm
重さ 1.6kg
自動更新ポリシー 2025年6月
価格 72,800円(税抜) 82,800円(税抜)

「Chromebook x360 14」もCPUの違いだけで、あとの構成は共通しています。

実際の使い勝手が気になる方はレビュー記事を見て頂ければと思いますが、普段使いから事務作業まで幅広くこなすことのできるバランスの良いChromebookだと思います。

レビュー記事でも指摘しているとおり弱点がないわけではなく、14インチというサイズに1.6kgという重さがやっぱり厳しいのが正直なところ。

ただそこに目を瞑ることができればスペックも申し分ないですし、公式サイトのキャンペーンセールなどでかなり安く購入できることもあるため、コストパフォーマンスという意味でもかなり優秀なモデルなんですよね。

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自動更新ポリシーも2025年6月までとなっているため、長く使えることもこのモデルの良いところだと思います。

ちなみに最近、公式ストアでは英語配列だけでなく日本語配列モデルも登場しています。

HP Chromebook x360 14 製品詳細

HP Chromebook x2

続いては、国内販売モデルでは唯一無二なデタッチャブルキーボードを採用した「HP Chromebook x2」です。

  HP Chromebook x2
スーペリアモデル
HP Chromebook x2
エグゼクティブモデル
ディスプレイ 12.3インチ IPS
2,400 × 1,600
タッチスクリーン
CPU Core m3-7Y30
1.0-2.6GHz(2core)
Core i5-7Y54
1.2-3.2GHz(2core)
RAM 8GB
内部ストレージ 64GB eMMC
外部ストレージ microSDカード
カメラ フロント 5MP
リア 13MP
ポート USB-C(3.0) ×2
イヤホンジャック
バッテリー 最大12.5時間
サイズ
本体のみ:293 × 212 × 8mm
キーボード込み:293 × 223 ×18.5mm
重さ
本体のみ:734g
キーボード込み:1.43kg
その他
Wacom AESスタイラスペン付属
USキーボード
自動更新ポリシー
2024年6月
価格 99,800円(税抜) 104,800円(税抜)

このモデルは、3つのバリエーションで展開されていますが、下位のPentiumモデル(コンフォートモデル)は4GBRAMなのでここでは割愛。

8GBRAMを搭載するのは上位2つの、スーペリアモデルとエグゼクティブモデルとなっています。

「HP Chromebook x2」に関する細かいこともレビュー記事を参考にして頂ければと思いますが、とにかくこの「x2」は使い手を選ぶのが正直なところです。

挑戦とも言えるデタッチャブルキーボードはユニークですし、スペック的にも申し分なくスタイラスペンも付属しているため、これらの要素がマッチするなら「Chromebook x2」は良いモデルだと思います。

ただ本当にこれが必要なのかな?と疑問に思ってしまったら、このモデルには合わないんだろうという難しい立ち位置のモデルなんですよね。

さらに価格もなかなかのものとなっていますので、簡単に手が出せないというのも難点かな…。

しかし、ユニークな機種だからこその使い方を模索する楽しさもありますので、そのあたりを含めて許容できるのであれば、面白い選択肢になると思います。

ちなみに個人的には価格差を考えると、i5モデルを選ぶ方が損はないと思ってます。

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また、この「x2」も公式サイト含めセールで購入するチャンスもありますので、そういう機会を狙って購入するのもアリですね。

ちなみに自動更新ポリシーは2024年6月までとなっていて、まだ長く使うことができますが、今回の延長の対象にはならなかったようです。残念。

それぞれを選ぶポイントとしては…

今回紹介しているモデルの中で個人的にオススメと言うと正直難しく、最近出たモデルはどれも出来が良いので悩んじゃうんですよね(笑)

それぞれのモデルについて一言ずつ選ぶポイントを伝えるとすると…

長く使うことを前提として、持ち運びもしながらスペックとのバランスを取るなら「ASUS Chromebook Flip C434」で、家や職場などに置いて使うのであれば「HP Chromebook X360 14」だと思います。

「Acer Chromebook 715」も置いて使うモデルとしては申し分なしですし、テンキーが必要なユーザーであれば現状はこのモデルを選ぶべきですね。

持ち運び中心で価格を抑えつつスペックとバランス良いのは「ASUS Chromebook Flip C302」ですが、腰を据えて作業するとなるとやや画面が小さいことと、延命したとはいえ他に比べてポリシー期限が短いのをどう考えるかといったところです。

現在のLinux環境(Crostini)ではローカル開発は難しいものの、クラウド等を併用した開発を考えるなら「Acer Chromebook Spin 13」は性能は申し分なく持ち運びも許容範囲ですし、スタイラスもついているのでここもポイントになると思います。

「HP Chromebook x2」はそのユニークさをどう扱うかですが、実際に使うシーンが思い描けるならかなり使い勝手の良いマシンに変貌しますし、使い方を模索するのも楽しいです。

最後に「ASUS Chromebook C523」は、大きい画面で見やすさ重視の方には良いですね。価格も他と比べてかなり安価ですが、スペックとしてはエントリークラスであるため、開発や重たい作業をするとなると厳しいかな。

と、こんな感じでしょうか。

それぞれのモデルには一長一短があり、どれが良くて悪いと言い切れないんですよね。

ですので、最終的にはこれをご覧の皆様が、どんな場面や用途を想定しているかによって、モデルを選んでいくのがベストだと思います。

まとめ

ということで、今回は8GBRAM以上を選択できる国内正規販売のChromebookについてまとめておきました。

本当であれば、DELLの「Latitude Chrome Enterprise」も含めようと思いましたが、メーカー側が”ChromebookではなくLatitude”と言い切っていますし、そもそも法人向けとなっているため個人ユーザーではまず購入は難しいだろうと思いましたので、あえて書いていません。

また最近、Chromebookはハイスペック化が云々という話も出ていますが、国内では実際にCoreシリーズや8GBRAM以上を選べるモデルはこれだけしかないんです。

海外に目を向ければいくらでも出ているわけですが、使ってみるとそこまでのスペックが必要なユーザーは限られていることがわかりますし、メーカーもわかっているからこそ、エントリーモデルのChromebookもしっかりとリリースしています。

どうしてもハイスペックなモデルの方が話題になりやすいので、仕方ないと言えば仕方ないですけどね。

Chrome OSであれば、そこまでのスペックが必要ないということもあるので、ハイスペックモデルはどうしてもネガティブな印象に捉えられがちですが、実際に使ってみるとエントリークラスとはまた一味違う快適さを感じることができます。

Chromebookに慣れてきた方こそ、ハイスペックモデルの良さを感じることができるようにも思いますので、すでにChromebookをお持ちの方もぜひ次のモデルの検討材料にしていただければと思います。

それはさておき、先日、NECがChromebookと独自の教育プラットフォームを発表したわけですので、今後は国内でもChromebookの展開が文教を中心に加速していくことが予想されます。

そうなれば、日本でもエントリークラスや低価格なChromebookの販売が増えてくることも期待できるので、まだまだこれからと思って長い目でChromebookを応援していきたいですね。

そんなわけで当ブログでは、引き続きChromebookに関する情報をお届けしていきますので、よろしくお願いいたします。

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Product Marketing Manager

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに40台以上の Chromebook を試し、業務でも Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。本業はアクセス解析や広告運用、ときにPMM。プロフィールはこちら

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