「EarFun Free」という完全ワイヤレスイヤホンを購入したのでレビュー!お値段の割に良いかも

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先日、ワイヤレスイヤホンで手痛い失敗をしてしまいましたが、懲りずに今度は日本のアマゾンで「EarFun Free」という完全ワイヤレスイヤホンを購入してみました!

この「EarFun free」というワイヤレスイヤホンは、元々海外のクラウドファンディングサイトIndiegogoで出資を募った後、成功して商品化したもののようです。

そのため、価格を抑えつつ機能面では最新のものが多く取り入れられていますので、かなりユニークなワイヤレスイヤホンに仕上がっています。

※2020/03/01追記
改善版モデル「EarFun Free 2020 最新進化版」もレビューしていますので、新しい製品の情報が知りたい方は、そちらも併せてご覧頂くと良いと思います。

ということで、「EarFun Free True Wireless Earbuds」のスペックと特長を紹介しつつ、開封レビューをまとめたいと思います。

目次

EarFun Free のスペックと特長

ざっくりとまとめると、以下のようなスペックと特長になります。

  • 完全ワイヤレスイヤホン
  • IPX7相当防水
  • Bluetooth 5.0
  • Hi-Fi高音質
  • ハンズフリー通話対応
  • 音声アシスト対応
  • 自動電源オン・オフ
  • 自動ペアリング
  • イヤホン最大6時間、充電込最大30時間駆動
  • USB-Cポート充電
  • Qiワイヤレス充電対応
  • 片耳 約5.5g
  • ケース込 57g

個人的にはやっぱりUSB-C充電に対応していることと、バッテリー駆動時間が長いところが来ましたね。

あとはこの価格でQiワイヤレス充電にも対応しているのがユニークだと思いましたので、ポチってしまいました。

海外のレビューなどを見ていくと、バッテリー持続時間が長い反面イヤホンのサイズが大きいことや、操作ボタンが硬めなので押すと耳が痛いとか、通話でのマイクのクオリティが低いことなどが指摘されていましたが、とりあえず音楽が聞けてUSB-Cで充電できれば良いと思っているので、「EarFun Free」はまさにドンピシャってやつです。

ではさっそく、「EarFun Free」の開封をはじめます。

EarFun Free を開封していく

まずは化粧箱の表と裏から。

シンプルなパッケージで、完全ワイヤレスイヤホンだという主張がわかりやすくて良いですね。

裏面には特長がまとめられています。

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開封するとこんな感じで収められています。

中身も割とシンプルですね。

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こんな感じでイヤホンとケースが別々で入っています。

この時点ではケースについてさほど大きさを感じませんが、イヤホンは結構デカイなという感じです。

イヤホンとケースの前に付属品をチェック。

付属品は、取説類とイヤーピース(S、Lサイズ)、USB-C to Aケーブルです。

特に変わりはないUSB-Cケーブルですので、手持ちの様々なものを流用することができると思います。

では続いてケースとイヤホンの外観を見ていきます。

EarFun Free の外観チェック

まずはイヤホン部分から。

ブラックなのでさほど感じませんが、結構大きめです。

左右ともに物理ボタンが付いているため、再生/停止や送る/戻る、通話を受けたり拒否したりをイヤホンで操作することが可能です。

また右側だけの片耳イヤホンとしても利用することができます。

ボタン操作ができるのは便利なんですが、海外レビューのとおりちょっと固めです。

こんな感じの見た目。ずんぐりしていますが、野暮ったさは感じないのが良いですね。

使った感じについてはまた後ほど。

続いてケースの外観をチェック。

こちらもやや大きめですが、バッテリー駆動時間の延長に貢献していると思えば許せる範囲かな。

こちらがケースの前後部分。

前側にはLEDがあり、充電状況がわかるようになっています。

背面にはUSB-Cポートが設置されています。

フタを開けてみたところです。

一応、磁力が効いているのでフタをしめると逆さにしても開いたりしませんが、あまり強くはないので振ると開くかもしれません。

また何となくケースのフタ部分が薄いというか衝撃に弱そうな感じがありましたので、落としたときにちょっと心配です。

イヤホンを収めたところです。

イヤホンにもマグネットが備わっているので、ある程度のところまで合わせれば、あとはカチッとハマってくれます。

一度ペアリングしておけば、取り出したときに自動で電源がオンになり接続してくれますし、しまえば自動で電源がオフになってくれるので、煩わしさはそこまでありません。

まあ、最近出ている安価なワイヤレスイヤホンにも採用されてきているので、あまり目立った機能ではありませんが…。

「EarFun Free」でユニークな機能といえば、ワイヤレス充電機能でしょうか。

実は先日購入しているワイヤレス充電器で使おうかと思ったんですけど、サイズの関係なのかわかりませんが、なぜか充電できず…。

仕方ないので手持ちのAnkerの充電器で無理やり充電してみたところを撮影しておきました。

USB-Cケーブルによる充電もできるため、わざわざmicroUSBなど別のケーブルも持たずにすみますし、場合によっては複数台充電できるワイヤレス充電器があれば、1つのコードと1つの台で済みます。

卓上でいちいちコードにつなげず、置くだけでOKというのはラクだと思いますし、この価格帯で機能が搭載されているというのは、なかなかユニークな存在だと思います。

実際に使ってみて

音質についてですが、ドンシャリ系ではないスタンダードなタイプのイヤホンだと思います。

ノイズキャンセリング機能はありませんが、本体の大きさとフィット感から割と周りの音が聞こえにくくなるので、これはこれでアリだと思います。

イヤホンのボタン操作については、基本的な操作はできるので良いと思います。しかし海外レビューでもあったとおり、ボタンが少々硬いため、ちょっと耳に押し込む感じになってしまうのが難点かもしれません。

一押しであればまだマシですが、長押しとなるとちょっと耳が痛いかな。

音楽を途中で止めるとかでなければ、イヤホンをケースに出し入れするだけで良いのでそこまで気にすることもないと思いますが、このあたりは活動範囲などによるところだと思います。

あとマイクについてですが、録音しようと思いましたが、私はほぼイヤホンマイクで通話はしないので(通話用ケータイがあるので)、適切な評価ができないと思いしていません。

ただ試しにマイクを使ってみたら、本当に音質が悪くて通話は厳しいなと思いましたので、通話目的であるならこのイヤホンはオススメできないと思います。

まとめ – 価格の割に良いと思う

ざっくりとですが、「EarFun Free」の開封とレビューをまとめておきました。

防水機能やワイヤレス充電、USB-Cポート充電に対応しているというユニークさを考えると、この価格で買えるなら結構アリだと思います。

ただイヤホンマイクの利用を考えると、うーんって感じになってしまいますし、音質にこだわる方だとちょっと難しいのかもしれません。

あとバッテリー駆動時間の長さと引き換えに、イヤホンサイズが若干大きめに感じることと、ケースもずんぐりとした感じになってしまっているので、カッコよさを求められてもちょっとズレてしまいそうです。

しかし私のように、移動中や作業中に軽く音楽を聞く程度の使い方で、バッテリー駆動時間もある程度必要かつ充電方法に魅力を感じるのであれば選択肢として悪くないと思います。

また、海外レビューになってしまいますが、レビューも豊富にあるの「EarFun Free」の良いところかと思います。

と、いうことで興味のある方は、ぜひAmazonなどでチェックしてみてください。

2020/03/01 「EarFun Free 2020 最新進化版」もレビューしました

冒頭にもお伝えしていますが、「EarFun Free 2020 最新進化版」という一部機能が改善されたモデルもレビューしていますので、そちらも併せてご覧くださいませ。

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Product Marketing Manager

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに40台以上の Chromebook を試し、業務でも Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。本業はアクセス解析や広告運用、ときにPMM。プロフィールはこちら

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