「Tranya Nova」を実機レビュー。1万円以下の高コスパ ワイヤレスイヤホン

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今回の記事では、1万円以下で購入できるワイヤレスイヤホンの中でも高コストパフォーマンスと好評価を得ている「Tranya Nova」の実機レビューをお届けします。なお、本レビューにあたり実機を提供していただきましたが、記事の内容等についてメーカーからの関与は一切ありません。

Tranyaは2016年からワイヤレスイヤホン市場に参入している比較的新しいメーカーで、手頃な価格のワイヤレスイヤホンやスマートウォッチなどを展開しており、今回レビューする「Tranya Nova」も例に漏れず手頃な価格ながら高度な機能と性能を兼ね備えたワイヤレスイヤホンとなっています。

TRANYA
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「Tranya Nova」は、Qualcommの新しいQCC3072チップセットを採用し、高品質で低遅延なaptXのサポート、43dB ノイズリダクションのハイブリッドANC、6マイクアレイとcVc 8.0 テクノロジーによる通話品質の向上、マルチポイントペアリング、ワイヤレス充電、アプリによるイコライザー(EQ)調整機能などを備えていることが特長です。

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目次

実機レビュー

まずは中身ですが、本体のほかに取説と充電用のUSB-C to USB-C ケーブルとS/Lのイヤーピースが付属しています。

「Tranya Nova」を実機レビュー。1万円以下の高コスパ ワイヤレスイヤホン

ケースは樹脂製で「Apple AirPods」ライクのデザインを採用しており、軽量でサイズも比較的コンパクトで持ち運びはしやすいです。チープな印象はありませんが、ツルっとした表面と色のためか指紋が目立ってしまうことが少し気になります。なお、ケースとイヤホン込みの重さは44gでした。

ケースの手前側にはバッテリー残量を示すLEDインジケーター(赤が10%以下、緑が50%以上、黄色が10%~50%)、背面にはペアリング操作のためのボタン、側面にはUSB-Cポートがあります。ケースはワイヤレス充電に対応していますが、ケーブルによる充電は10分で2時間使用可能になる急速充電に対応しています。1万円以下のモデルはワイヤレス充電に対応していないものも多いですが、「Tranya Nova」はしっかりと対応しており、扱いやすいモデルと言えます。

蓋を開けると自動的にペアリングを開始しますが、ここで気になったのはイヤホンが収納されている向きです。

ステム(軸)が内側向きで収納されているため、取り出してそのまま装着できず、一旦向きを変える必要があります。慌てているときに出したりしまうとミスって落としそうになることもあるので、ここは変に1アクション入れず装着・収納できればさらによかったと思います。

イヤホンの本体は少し大きめに見えますが約5gで軽めです。軸にあるロゴ部分はタッチセンサとなっており、タップ操作することができます。この操作はアプリでカスタマイズすることが可能です。

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タップ操作はデフォルトで次のようになっています。

  • 1回(LまたはR) : 再生/停止、通話応答
  • 2回(LまたはR) : 通話終了
  • 2回(L/R) : 曲送り/曲戻し
  • 3回(L/R) : 音量アップ/音量ダウン
  • 1.5秒長押し : モード切り替え、通話を拒否
  • ※4回と5回のタップもカスタマイズで利用可能

タップにはしっかりと反応し、シンプルな操作が多いため操作性は良いと思いますが、筆者の環境ではタップしてから1テンポ遅れる感じで動作が反映されます。そのため遅いとは思いませんが、ちゃんと反応したかな?と思ってしまうこともしばしばありました。

あとタップへの反応が良いことから取り出すときなどにタップ反応エリアに触れてしまい、耳に装着する頃にいきなり音楽が再生されるということもしばしばありました。そのため、場合によってはシングルタップを無効にしてダブルタップ以上をメインで使うことがヘルプに記載されています。

装着感自体は長めの軸を採用しているおかげでしっかりと着けることができ、スポーツやワークアウトで使ってもズレにくい印象です。

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音質、モード

音質については低音から高音までしっかりと聞くことのできるスタンダードな音で、不自然さは特に感じることはなく、一般的な音量であれば割れることもありませんでした。ただ、全体的にフラットな印象があるため、低音を強調したいとか高音を抑えたい、ボーカルを強化したいといった好みがあればイコライザーの調整はマストです。筆者はプリセットの低音ブーストの設定でちょうど良い感じでした。

「Tranya Nova」を実機レビュー。1万円以下の高コスパ ワイヤレスイヤホン

音の遅延も特になく、YouTubeで動画視聴時にも遅れることはほぼありませんでした。ゲームはプレイしていないのでわかりませんが、少なくとも音楽を聴いたり動画を見たりする程度であれば遅延の問題はないと思います。接続も安定しており、これも特に気になる点はありませんでした。

ANCもPCのファンやキーボードの音などはしっかり抑えられている印象で、音楽を流していれば外の音はほぼ気になりません。イコライザーで低音ブーストにした影響もあるかもしれませんが、玄関のピンポン音や遠目の呼びかけには気づかない程度にはなります。ただし、音楽を止めているときには話し声などある程度の音が大きいものはノーマルモードと大きく変わらない印象でした。

外音取り込み(アンビエント)モードも自然な音の取り込み方で、不自然な音の増幅とかは感じられず使いやすいと思います。また、モードを切り替えると音質が変わってしまうというようなクセも特になく、1万円以下の価格で高いレベルにまとまっている良いイヤホンだと思います。

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マイク

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続いてマイクについてですが、恒例の自宅とカフェで録音してみました。どちらも Google Pixel 8 Pro に接続し、Pixel Recorder アプリで録音をしています。

自宅 / Pixel 8 Pro / Google Pixel Recorder
スタバ / Pixel 8 Pro / Google Pixel Recorder

自宅では後ろで空気清浄機がそれなりの音で稼働しているものの、それがほぼ気にならずクリアに音が届けられているため悪くはありません。少し声が軽く聞こえますが実用的なレベルです。

カフェ(スタバ)では、いつもより空いていましたがそれなりに人がいて話し声やBGMがありました。喋り出す前に一瞬周囲の音が取り込まれましたが、その後はうまく抑えられており、声も少し遠くなりますがしっかりと声を届けることができています。騒がしい環境で腰を据えて会議をすることがなければ、十分実用的と言えます。

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その他のポイント

この他の点では「Tranya Nova」はマルチポイントペアリングを使うことができます。事前にペアリングしておけばスムーズに2台に接続することができますが、1台目も2台目も接続時のアナウンスが「コネクテッド」の一言だけなので接続できたかどうかが一瞬悩みます。2台に接続できたことがよりわかりやすくなれば良かったと思います。

アプリについてですが、設定できる項目は非常にシンプルなもののアプリ利用のための登録が必須ではないため、気兼ねなく使うことができる点が大きなメリットです。

アプリではイコライザーの調整、ボタンの設定、ゲームモードの有効・無効、ANC/外音取込/ノーマルモードの切り替え、ファームウェアアップデートやリセットを行うことができます。特にタップ操作が最大5回まで(左右とも)設定できるという点はユニークです。

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筆者の場合、ANCと外音取込が使えれば良いためノーマルを飛ばして切り替えられる設定があれば嬉しかったですね。

バッテリー駆動時間や充電速度に関して不満はなく、全体的に扱いやすいイヤホンに仕上がっていると思います。また、今後のアップデートで LE Audio (LC3)に対応予定となっており、将来性のある点も見逃せません。

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まとめ

今回はワイヤレスイヤホン「Tranya Nova」のレビューをお届けしましたが、1万円以下のモデルとしてはスキが少ない良い機種だと思います。マイクも思った以上にしっかりとしており、性能と機能に関してはほぼ満点なレベルなのでこれからワイヤレスイヤホンの購入を検討するユーザーにはおすすめです。

ただし、ケース本体がツヤのあるデザインのせいで指紋が目立つこと、イヤホン収納&取り出し時に軸の位置が内側を向いてしまうため一度回転させる必要があり、取り回しが少し不便であることが残念ですね。とはいえ、それでも1万円以下という価格的なメリットは大きいので検討する価値は十二分にあります。

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著者

静岡県藤枝市在住のChromebookブロガー。30台以上の実機を試し、業務でChromebookやGoogle Workspaceの導入・活用支援も行う。イベント・セミナー等の登壇経験あり。Chromebook歴は約7年、Google Workspace歴は約8年。Professional ChromeOS Administrator & 日本10Xデザイン協会認定10X仕事デザイナー。詳細はこちら。

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