Makuakeで出資したシンプルフォン「un.mode phone 01」がようやく届いたのでざっくりレビュー!

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皆さんは覚えていますか?

昨年の8月終わりに、クラウドファンディングサイトのMakuakeで、国内メーカーが手がけた「un.mode phone 01」というガラケー(フィーチャーフォン)が出資を募っていたことを。

そして幾度かの発送遅延により、ようやく先日手元に届きました。

本来の発送予定は2019年1月だったわけですが、3ヶ月遅れで届いたという感じです。

まあ遅れることについては承知の上みたいなところがあるので文句を言うのも変な話ですが、むしろちゃんと製品が届いたことを喜ぶべきなのかもしれません。そんなわけで今回は、届いた「un.mode phone 01」を開封&触りつつレビューをしていこうと思います。

目次

開封

まずは化粧箱の裏表。

どちらもシンプルな感じです。

てっきり裏面には海外製品みたいにスペックとか書いてあるのかと思ったら違いました。

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開けるとこんな感じで中に入っています。

なんというかこのビニール袋に包まれた感じ、懐かしいですね(笑)

内容物についても簡単に紹介。

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左からマニュアル、バッテリー、microUSBコード、本体です。

このバッテリーが別になっているのも懐かしいですよね。なのにmicroUSB充電という不思議な感じ。

もちろんマニュアルは日本語で書かれていますのでご安心ください(笑)

外観チェック

では外観チェックといきましょう。

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まずは正面側。至ってシンプルなレイアウトです。

電源のオンオフは右列上2つめのPOWERボタン長押しで行います。

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ちなみにPOWERボタン単押しの場合は画面点灯のオンオフとなっています。

オフにするとき、ホーム画面以外にいる場合は1押しでホーム画面に戻り、ホームボタンで1押しすると画面の点灯が消える、というこれまでのガラケーどおりの挙動になっています。

もちろん方向キー(丸いやつの上下左右)にもショートカット機能が割り振られています。

  • ↑:メッセージ
  • ↓:連絡先
  • ←:着信履歴
  • →:発信履歴
  • 真ん中の○:決定ボタン

あとは記号通りですし、これまでにガラケー使ったことがある方なら、そのとおりなので問題はないと思います。

ではサイドを見ていきます。

一応必要そうなところだけアップにしていますので、本体上側面にあるストラップホールの写真は載せていません。

左側面はボリュームアップとダウンキー、右側面の下部にはバッテリーやSIM装着のために裏蓋を外すとき用の爪掛けです。

下側面には充電用microUSBポートと3.5mmイヤホンジャックがあります。

電源ボタンか単独であるわけではないので何か変な感じがしますが、至ってシンプルですね。

では裏面を見てみます。

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すっきりとしていますので、法人ならナンバーシールだったり個人なら好きなステッカーを貼ったりいろいろできそうです。

上部にある隙間はスピーカーの穴になっています。

SIMスロットとバッテリー

では裏蓋を開けてさらに中身をチェック。

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microSDカードスロットと標準SIMスロットとなっています。

こちらも無駄のない感じですね。結構シンプルな作りで良い感じなんですけどね~。

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ということでバッテリーを装着。

すでに充電されているのであとは普通に起動して使えます。

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バッテリーを装着した状態での重さを測定しておきました。

SIMは刺していませんが、それでも110g以下に収まりますので、軽くて素晴らしいことだと思います。

では実際に電源を入れていじってみながらの感想をつらつらまとめていきます。

実際に触った感じはすごく良い

電源ボタンを長押しして起動。

だいたい20秒ほどで起動する感じです。画質がガラケーらしくて逆に懐かしくなります。

実は今回、SIM下駄を用意していなかったのでSIMを装着した状態でのレビューではありません。

ぶっちゃけ3Gのみの対応ですし、通話品質をそこまで気にする必要もないんじゃないかなと思います。

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というような文章を考えて入力している間には起動します。

ご覧のとおりガラケーらしいディスプレイですが、案外悪くないと思います。

細かい機能などは公式サイトにありますので、そちらを参照していただくとして、とりあえずメニュー欄。

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機能はこれだけです。至ってシンプルで感動しますね。

で、実際に触った感じ、カーソルもしっかりキビキビと動きますし、操作感は悪くないと思います。

画面の切替時はさすがにスマホのようにパッパッと変わるわけではなく、ジワっというかフワッという感じで表示されますが、ストレスになるほどの遅さはありません。

むしろ想像していたよりも良いと思うくらいです。

ちょっとあいつと並べてみました。

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正直、機種としての仕上がりは「un.mode phone 01」は「Nokia 8110」に負けていないほど良く仕上げてあると思います。

日本語表示や入力が可能な点、無駄な機能をなくして通話とSNSに特化している潔さを考えると「un.mode phone 01」の方が当然だけど良いと思います。

が、比べるといろいろと惜しい点が多いのも事実で、それについてこれからまとめていこうと思います。

実際に触って思った惜しいところ

本当、想像している以上に良い機種だなあと感じる反面、せっかく良いモノなのにもったいないと思う方が強いかもしれません。

そんなところを、不満タラタラですがまとめておきます。

nanoSIMだったら…

まずこれ。

法人などの一括導入で考えるなら特に気にすることはないんだと思いますが、個人で購入を考える場合、とくにスマホからの乗り換えを考えていると面倒くさいポイントだと思います。

最近のスマホはほぼnanoSIMが導入されていますので、SIMフリースマホなどから乗り換える際に、標準SIMに切り替えるかSIM下駄を履かせる必要が出てきてしまいます。

こんな感じのやつですね。私もすっかり忘れていました。

慣れている人なら別にこうやってあれこれってできるんですが、そうでないとかなり面倒だと思います。

対応バンドのカバー率

SIMに続いて思うのがこれ。

おそらくアナウンスがあったときに「え?」と思った方も少なくないと思います。

特徴② 建物の中や地方でも電波が届きやすい800MHz(BAND6)に対応

800MHz(BAND6)はプラチナバンドと呼ばれ、遠くまで届きやすく、コンクリートの壁を透過しやすいという特徴を持っているため、ビル内部や建物の奥の方にもよく届きます。営業で地方へ赴くことが多い方やビル内で打ち合わせが多い方に最適です。

もちろんベーシックなBand1には対応しているので良いんですが、なぜ6だけ…。

少なくともドコモ回線ならFOMAプラスエリアを含むとなるので良いですが、ソフトバンクだとプラチナバンドに対応しませんので、ちょっと不利なんですよね。

国内利用を考えると、せめてソフトバンクの3/8あたりにも対応してくれると嬉しかったなあと思います。

3Gで言えば、1/3/6/8/19がカバーできたら最高ですよね。

やっぱり4Gにも対応してくれれば…

最終的にはここなんだと思います。

同じようなシンプルさをウリにしている、前述の「Nokia 8110 4G」もそうですが、ほぼほぼ4G回線に変わってきている時代なので、先進国であるなら4G対応をする方が良かったんじゃないかなと思います。

例えば、同じSIMフリーのガラケー「NichePhone-S 4G」なども3Gのみだったモデルから4G対応版をリリースしましたし、ソフトバンクの「Simply」やauの「INFOBAR xv」などのガラケー(ガラホ)も同様です。

別にSNSやネットをするための4Gでなくて、通話品質向上やネットワークエリア拡大を狙ってという名目で4G対応しても良かったんじゃないかなあ。

OSの違いによるもの、と言われてしまえばそれまでなのかもしれませんが。

あと一番個人的な理由ですが、テザリングができなくなるというのがイタイんです。
これが問題なければメインで使っても良いと思えるくらいなんですけど…惜しい。

まとめ

ということで、後半はちょっと不満が多くなりましたが、「un.mode phone 01」を実際に触ってみての感想をまとめておきました。

ぶっちゃけ、これで4Gでテザ対応だったらメインとして使って行けると思うくらいに完成度は高いと思うんですが、実際に3Gのみで使おうと思うとちょっと違っちゃった感じですね。

なので、この3G回線のみであることに問題がなく、ドコモ回線を利用している、あるいは乗り換えでSIMサイズの変更や下駄を使うことに抵抗がなければ「un.mode phone 01」は選択肢として全然アリだと思います。

もちろんメインとして考えるとこういった不都合が出てくるので、通話専用の2台目に持つということや法人などの通話用端末で利用するのであれば十分な機種だと思います。

真面目なことを言うと、「Nokia 8110」のように海外製フィーチャーフォンは日本語で使えないことを考えれば、純粋な日本語端末として使える「un.mode phone 01」はそれだけでも価値があるということだと思います。

こんな感じの印象を持ちました。結構良いと思うんですけど、やっぱり私の目的とはズレちゃったなってところです。

今回はあくまでも私の感想ですし、メインで使い込んだわけではないのであくまで参考程度にとどめて頂き、他のメディアのレビューなども参考にしつつ最終的な検討をして頂ければと思います。

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Product Marketing Manager

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに40台以上の Chromebook を試し、業務でも Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。本業はアクセス解析や広告運用、ときにPMM。プロフィールはこちら

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