かなり面白い話が登場してきましたが、Chromebook「Asurada」と呼ばれるモデルには、MediaTekのMT8192という未知のプロセッサが搭載され、テストされているようです。
直近でいくつか発表されたChromebookには、同じくMediaTekのMT8183やHelio P60などがありましたが、少なくともそれらよりも上位の性能もしくは機能を有している可能性は高いと思います。
とはいえ、現時点で明らかになっている情報はほとんどなく、MT8183を使用するボード(Kukui)をベースに構築されているということくらいです。
あとは少しコミットを深堀りしてみたら、タブレットモードを有効化するという内容があったので、少なくともタッチスクリーンに対応したモデルになるようですね。
昨年MediaTekは5GをサポートするMT6873や「MT6885などを発表しており、参考元によれば今回「Asurada」に搭載されるMT8192はMT6873に基づいている可能性を指摘しています。
そのため、もしかしたらChromebook「Asurada」は5Gをサポートするモデルかもしれません。
ただ、現状では情報も限られていますし、これまでにChromebookでモバイルネットワークをサポートするMediaTekやQualcommのCPUを搭載したモデルは登場していませんので、果たしてどうなるかが楽しみです。
Geekbenchにスコアが登場しています
参考元 MEDIATEK IS BRINGING A MORE-POWERFUL, 5G-CAPABLE SOC TO CHROMEBOOKS