先週、主要スペックの一部がリークされているSamsungのフラッグシップモデル「Galaxy S21 Ultra」は、予想よりも早い段階で部品生産をはじめている可能性があることがウワサされています。
ただしこれが大量生産に向けたものか、プロトタイプ用のサンプルなのかについては明らかにされていません。
どうやら背景には、現行の「Galaxy S20」が予想よりも売れなかったことや、ファーウェイが一足先にフラッグシップ「Mate 40」シリーズをリリースしたことがあるようです。
ただし、ファーウェイの「Mate 40」シリーズは、ここ最近発表されているモデルと同じくGoogleのアプリとサービスが含まれていないため、中国以外の市場での展開が厳しいと言わざるを得ない状況ですから、その間にグローバルでは何としても差を広げたい考えがありそうですね。
なお「Samsung Galaxy S21 Ultra」のスペックについて、以下のようになる可能性が報告されています。
- Snapdragon 875 / Exynos 2100
- 5Gサポート
- Android 11 / 独自UI
- 6.8インチ Dynamic AMOLED
- 120Hzリフレッシュレート
- 108MP含むクアッド仕様のリアカメラ
- 40MPフロントカメラ
発表と発売時期については定かではありませんが、12月に発表し、1月もしくは2月上旬に発売される予定があるようです。
価格やその他の構成についてはまだわかりませんので、今後の情報に期待です。
Source: Phone Arena