SamsungのExynosプロセッサといえば、ハイエンドスマートフォンやミッドレンジ向けのチップセットがこれまで登場していますが、今回の報告によれば”Exynos 1280″と呼ばれるエントリーレベルのプロセッサをリリースする計画があるとしています。
昨年発表されたミッドレンジ向けの”Exynos 1080″に比べて性能は落ちると思われますが、5Gをサポートしている可能性があるようです。
現時点ではCPUコアや製造プロセスに関する情報はありませんのでパフォーマンスの予想はできません。
Samsungのスマートフォンやタブレットのミッドレンジやハイエンドでは、Exynosチップを搭載することがあるわけですが、ほとんどはQualcommやMediaTekのプロセッサを採用します(地域により異なります)。
以前の噂ではSamsungが2022年にデバイスの大部分をExynosプロセッサに置き換えることが示唆されていましたが、エントリーレベルのプロセッサも開発することでこれの実現を考えていようです。
なお現在、エントリーレベルとミッドレンジに加えて、少なくとも2つのハイエンド向けExynosプロセッサを開発していると言われています。