ミッドレンジクラスとして日本でも販売されるモトローラの「Moto g」シリーズから、新型の「Moto g9 Power」に関する一部スペックがリークされています。
このリークによると、「Moto g9 Power」にはSnapdragon 665を搭載することが確認されていて、すでに発売されている「Moto g9 Plus」よりやや低く、「Moto g9 Play」よりも高めというちょうど中間に位置する性能となります。
またAndroid 11を搭載してリリースされる可能性があることも伝えられています。
この他のスペックについて、サイズはわからないもののHD+解像度と60Hzリフレッシュレートというディスプレイ、4GBRAMと64GBストレージというミッドレンジらしい仕様となります。
リアカメラはトリプル仕様で、64MPのメインカメラ、2MP深度センサと2MPマクロカメラが搭載、フロントカメラには16MPとなるようです。
さらにバッテリーは大容量の6,000mAhを搭載することがわかっていて、20Wの急速充電がサポートされるため、バッテリー駆動時間をあまり気にしなくても良いモデルのようです。
この点については、現行「Moto G8 Power」の5,000mAhから容量アップとなるわけですが、よくよく考えるとCPUに関しても変更無しということになるので、そこをどう捉えるかがこのモデルを選択するポイントになりそうです。
しかし現行世代を含めて、モトローラはミッドレンジとしてはある意味で完成されていますし、日本市場においても低価格でそこそこのレベルですので、CPUに変更がなかったとしても悪くない選択肢だと思います。
現行モデルが国内販売されているので、おそらく日本での展開も期待できると思いますが、海外含め発表時期や価格などはまだ明らかにされていません。
なお、日本でも同シリーズの「Moto g9 Play」が発表されていますので、そちらもチェックしてみてください。
Source: TechnikNews