マイクロソフトが9月22日に開催を予定しているSurfaceイベントでは、「Surface Pro 8」を始めとして「Surface Book 4」、「Surface Pro X」、「Surface Go 3」、「Surface Duo 2」が発表されると言われています。
このうち、2012年から存在する「Surface Pro」がWindows 11に対応した、新しい「Surface Pro 8」となりますが現時点では外観などに大きな変更はないと予想されています。
しかし、The Vergeの報告によると「Surface Pro 8」には”少なくとも1つ以上のThunderboltがサポートされる”可能性があると示唆しています。
もしこれが本当なら、今まで高速な通信をするためには独自規格のSurface Connectポートから専用のドッキングステーションなどを使う必要がありましたが、Thunderboltに対応すれば市販の様々なドッキングステーションや外部GPUなどを利用することができるようになります。
マイクロソフトがThunderboltを採用しなかった理由はセキュリティ上の懸念によるものと言われていますが、Thunderbolt 4には新しいセキュリティ機能が含まれているため、採用する可能性はあると思います。
ただし、現状では他のデバイスがThunderboltを採用していないこともあって懐疑的なところはありますので、採用が見送られる可能性もあることは注意してください。
なお「Surface Pro 8」のスペックについてはっきりとしたことはわかりませんが、Intelの第11世代チップセットを採用し、「Surface Pro X」や「Surface Laptop 4」と同様に取り外し可能なSSDをサポートする予定です。
あと1週間ほどで発表となりますので、この変化に期待したいですね。
Source: The Verge