Snapdragon搭載のWindowsノート「HP Envy x2」が気になる。

Windows

みなさんこんにちは、へれん(@Helen_Tech)です。

HPでノートパソコンといえばそろそろ「HP Chromebook x2」が販売されそうなところですが、もう一つのノートパソコンがふと気になってしまいました。
それが今回紹介しようと思う、スマートフォンCPUで有名なクアルコムの**Snapdragonプロセッサを搭載したWindowsノートパソコン「HP Envy x2」です。

このSnapdragon搭載の「HP Envy x2」は、昨年12月にクアルコムとマイクロソフトが発表していまして、スマートフォン向けのCPUでPC向けのOSである「Windows 10」、実際には別物と言える「Windows 10 S」というものですがこれが動作するというものです。
初の試みのようで色々と問題になりそうな点も指摘されていたりますが、着脱式キーボードで2in1デバイスとしてはスペックも魅力的ですし、なかなか面白い機種だと思います。

ということで、今回はSnapdragon搭載のWindowsノートパソコン「HP Envy x2」のスペックなどまとめていこうと思います。

スポンサーリンク

「HP Envy x2」

HP Envy x2
OSWindow 10 S
ディスプレイ12.3インチ IPS
1,920 × 1,280
CPUSnapdragon 835
2.2-2.6GHz(8core)
RAM4GB / 8GB
内部ストレージ128GB / 256GB
外部ストレージmicroSD
カメラバック 13MP
フロント 5MP
ポートUSB-C ×1
ヘッドホンジャック
SIMトレイ
その他スタイラス(N-trig HPペン)付属
バッテリー最大22時間駆動
サイズ幅292.9 × 奥行210.3
×厚み6.9 mm
重さ本体のみ 0.71kg
キーボード有 1.21kg
価格$999〜
約111,000円〜

スペックについてはこんな感じです。これだけ見ると夢のデバイスみたい。
スマートフォン用のCPUですが、OS自体が最適化されたもののため動作は快適なようです。
体感でいうと、Atomよりも上でIntel Core i3やm3に近いみたい。

もちろんゲームなどをする場合だとキツイみたいですが、文章作成やスプレッドシート、スライド作成などのビジネスシーンでの利用や日常での作業ではまったく問題ではないそう。最適化されたOSとはいえ、Windowsですからオフィスとの相性も問題ないみたいですし、今までどおりのWinodowsと使い勝手は同じというのが良さそう。
ただし全てのアプリが対応しているわけではないようなので、事前に確認する必要はありそうです。

本体はすべて金属製で、スマートフォンと変わらない薄さになっていますが、キーボード込みだとやや厚みが増します。
ディスプレイはもちろんタッチ対応で、マイクロソフトのSurfaceなどのように3:2のアスペクト比になっています。
キーボードもかなり気合が入っているようで、バックライト付きでガラストラックパッド。使用中のたわみもそこまで無いそうなので実用的ですね。
専用のスタイラスもなかなかいい出来で、圧力感度は2,048レベル程度で、SurfacePro4のペンと似ているようです。
が、やっぱり専門的に使う人にとってはまだまだ足りないということ。

何よりモバイル端末として、バッテリー駆動時間が長いことが良いですよね。実際の使用感では約10〜15時間は持つそうなので、一日中外出先で作業したとしても十分に持ちます。
さらにSIMカードスロットを搭載するため、テザリングなどをする必要もないほか、Wifiがない場所でも安定して使用できるというのも大きなメリットと言えそうです。

懸念するポイントとしては、ポートがUSB-Cひとつしかないことですが、変換HUBみたいなのもオプションでついてくるらしいのでそこまで気にはならないかな。USBメモリとか使う方には厳しいかもしれませんが。

スポンサーリンク

まとめ

SurfaceやiPadをライバルとしてリリースされていますが、確かに他に負けずとも劣らない仕上がりになっている気がします。OS的にはもちろんSurface寄りですが、メリットとしては価格が安いということ。

およそ11万円で、本体だけでなくキーボード、カバー、スタイラスが含まれているということ。もちろん8GBRAM+ストレージ256GBモデルであれば値段は上がりますが、それでもベースモデルは12万以内ですからSurfaceProやiPadProのフルセットよりも明らかに安く済みます。
もちろん用途によるでしょうが、Windows搭載の2in1ノートパソコンでここまでまとまっているものを12万円以内で買えるっていうのはとても良いと思います。

ただし、全てが良いわけでもなく、モバイルCPUに最適化されたOSのため、先ほども書きましたが全てのストアアプリやゲームが動かせるわけではないことと、あくまでタブレット端末でもあるのでメインPCとするにはキツイということでしょうか。

とはいえ、スペック、バッテリー駆動時間、SIMカードスロット搭載というモバイル用途に最適な機種なので、外で作業することの多い方や学生にとってはオススメの1台といえます。私の学生時代にもこういうPCあったら良かったのに。

ただ現時点では、日本国内での販売についてはとくに明記されていませんので入手経路は輸入に頼るしかありません。もちろん技適の問題があるので、勧めることはできませんが。
ちなみに詳細なレビューは参照の2つめをご覧いただいた方が早いのでそちらもどうぞ。

日本でも発売されれば、この手のノートパソコン市場が面白くなりそうなのにな。
最近Windowsノートも1台買おうか考えてるから、コレ出たら欲しい…。

参照:
1. HP ENVY x2 公式(英語)
2. HP Envy x2 Always-Connected PC review: Lots of potential — and some compromises