みなさんこんにちは、へれん(@Helen_Tech)です。
Razerと言えば、米のゲーミングデバイスメーカーとして有名なわけですが、今回は国内向けに15インチのゲーミングノートパソコンをリリースしてきました。
「Razer Blade」と言えば、昨年同じくゲーミングノートPCの14インチモデルを発売していますが、今回のモデルはサイズをほぼそのままで15インチディスプレイを搭載したものとなっています。
最新世代のCPUやGPUなどより強力になっていますが、実は前モデルよりも薄くなっているというのも良さそうな印象です。
ちなみになんで当ブログで取り上げるかというと、日本国内向けでは日本語配列になるようですが、英語配列モデルも選べるということなのでUSキーボード好きの私としては外せないからなんです。
という事で今回は、ゲーミングノートPC「Razer Blade 15」のスペックなどをまとめておこうと思います。
「Razer Blade 15」のスペック
Razer Blade 15 | |
OS | Windows 10 |
ディスプレイ | 15.6インチ IPS 1,920 × 1,080(60Hz / 144Hz) ノングレア |
CPU | Core i7-8750H 2.2-4.1GHz(6core) |
RAM | 16GB DDR4 2,667MHz |
GPU | GeForceR GTX 1060 Max-Q / GeForceR GTX 1070 Max-Q |
内部ストレージ | 256GB 512GB |
ポート | USB-C ×1 USB3.1 ×3 HDMI ×1 Mini Displayport ×1 イヤホンジャック |
バッテリー | 80Wh |
サイズ | 幅355 × 奥行235 × 厚み16.8mm (GTX 1070モデルは厚み17.3mm) |
重さ | 2.07kg(GTX1060搭載モデル) 2.10kg(GTX1070搭載モデル) |
スペックについてはこんな感じになっています。
先に価格ですが、「GTX1060」搭載のストレージ256GBモデルが約230,000円、512GBモデルが約260,000円となっています。「GTX1070」の256GBモデルは約290,000円、512GBモデルは約320,000円のようです。
海外で発売のあったタッチ対応の4kモデルは含まれていないようですね。そこまで需要がなかったと判断すべきでしょうか。
CPU、GPUともそこらのデスクトップに比べればトンデモないハイスペックのノートパソコンです。
これだけのハイスペですしゲーミングということもあって発熱が心配になるところですが、冷却機構を改善しており、従来よりも30%高効率を実現しているとのこと。ゲーマーとしては、発熱でプレイに影響が出るとか論外ですからね。
この「Blade 15」のポイントとしては、前モデルの14インチサイズをほぼそのままに15.6インチというノートパソコンでも比較的大きめのディスプレイを搭載しているというのも良い点かと思います。
とは言っても、重さが2kg少々あるので持ち運ぶというには苦しいところもありますが、ゲーム以外にもビジネス用途、とくに動画・画像編集や音楽関連、プログラミング(OSがWinですが)などで運用してもスペック的にはなんら問題ない快適に動作するはずなので、同じ環境で作業を行いたいと思う方にも良い機種かと思います。
また「Razer」らしく、キーボードが「Razer Chroma」に対応したバックライトを搭載しているので、いかにもな感じを演出したい方にも最適な1台ではないでしょうか。
なお上記の画像が日本語配列キーボードのパターンです。
デザインのおかげか、わりとスッキリした感じに見えます。「かな」文字を表示していないというのもカッコよく感じるポイントでしょう。
まとめ
ということでざっくりとですが、スペックをまとめておきました。
個人的には現状ではゲームをやることもほとんどないので、作業用として最下位モデルでも十分すぎると感じます。まあ普段がChromebookやChromeboxですからね…。
ゲーミングノートパソコンとしてはもちろんのこと、ハイスペックマシンが必要となるくらい重い作業をする方で、Razerのデザインを受け入れられる方には面白い1台になると思います。
なお発売日は8月3日ということなので、興味のある方はいかがでしょうか。
ちなみにどうでも良いことですが、プライム動画の海外ドラマで前モデルの「Razer Blade 14」が使用されているのがありましたね。やっぱカッコイイと思いますこれ。