XiaomiはSnapdragon 888を初搭載するハイエンドスマートフォン「Xiaomi Mi 11」をリリースしていますが、その下位モデルとして位置するミッドレンジの「Xiaomi Mi 11 Lite」も開発が進んでいることがわかっています。
以前、「Xiaomi Mi 11 Lite」とみられる画像がリークされていますので、開発されている事自体はわかっていましたが、その中身については推測の域を出ませんでした。
しかし、中国のWeibo上でXiaomiがミッドレンジスマートフォンを開発中であることがリーカーから示唆されています。
そのモデルは、OLEDディスプレイとシングルパンチホールを採用し、SM7350というチップセットを搭載しているとしています。
SM7350はQualcommの未発表のチップセットで、おそらくSnapdragon 755Gと命名されるものと予想できます。
このSnapdragon 755Gはウワサの段階ですが、5nmとA78コアを採用し、LPDDR5の最大12GBRAM、UFS 3.1をサポート、120Hzリフレッシュレートもサポートすることが伝えられています。
また64MPカメラをサポート、5倍ズームもサポートされると言われていますので、ミッドレンジでも非常に性能が良さそうなモデルとなることが期待できます。
当初のウワサでは、「Xiaomi Mi 11 Lite」には、Snapdragon 732Gが搭載されると言われていましたが、もし今回の開発段階の機種が同じであれば、上位の「Xiaomi Mi 11」との差は少しだけ埋まりそうです。
発表時期などについては現時点でわかっていませんが、具体的なスペックが出てきたことで、近いうちに動きがありそうな気がしています。
Source: Sparrowsnews