これまで無料アカウントユーザーにはGoogleハングアウトが提供されていましたが、今年になってハングアウトからGoogleチャットに移行され、無料・有料問わずにGoogle MeetとChatが利用できるようになりました。
その影響もあってか、これまで個別にインストールする必要のあったGoogle MeetとGoogle Chatが、Chromebookに標準でプリインストールされようになります。
MeetとChatがインストールされた状態になることで、Chromebookユーザーの利便性を高める狙いがあるようです。
ちなみにChromebookではMeetもChatもウェブアプリ(PWA)とAndroidアプリの両方を使うことができますが、プリインストールされるのはウェブアプリ(PWA)版となります。
これはほとんどのChromebook(旧機種ではAndroid非対応)にインストールできること、保存容量が少なくストレージの圧迫を防ぐためです。

現在、2つの新しいフラグが追加されていることがわかっていますが、デフォルトで有効になるのかどうかはわかっていません。
このフラグが有効になれば、新しく購入するChromebookやPowerwashしたChrome OSデバイスで、Google MeetとChatが標準でインストールされた状態になります。
もちろん、この2つのアプリはシステムアプリではないため、簡単にアンイストールすることはできるはずです。
この変更は、7月下旬にリリース予定のChrome OS 92のバージョンに向けて開発が進められているようです。
Source: 9to5Google