先日報告していたPixel スマートフォンでバッテリーの消費が早まる問題について、Googleコミュニティ上で問題がエスカレーションされ、その後にGoogleは問題を修正したことが9to5Google経由で報告されています。
9to5Googleによれば、GoogleがGoogleアプリ内のバッグエンドの変更によってバッテリー消費が引き起こされたことを認めたとしています。すでにコミュニティやRedditでは、Googleアプリの最新バージョンと今月初めのPixelスマートフォンの2023年5月のアップデートが影響していると考えられていました。
この問題の修正は現在すべてのデバイスに展開されており、サーバー側の問題によるためユーザー側がアプリやシステムをアップデートする必要はないとしています。
影響を受けていたユーザーによれば、主に｢Pixel 6｣シリーズや｢Pixel 7｣シリーズのデバイスを使用時に、バッテリーが大きく消費されてしまい通常の倍は早まっていたケースもあるようでした。筆者のデバイスも多少影響を受けていたように思いますが、それでも報告にあるように急激なものではありませんでした。
いずれにせよGoogleは問題を修正したと伝えたようなので、数日間は様子をみて改善されているかどうかを確認してみてください。
Source 9to5Google
